外務省・新着情報

令和4年11月16日
G7/NATO首脳緊急会合の冒頭における記念撮影の様子 G7/NATO首脳緊急会合(写真提供:内閣広報室)

 現地時間11月16日、午前8時55分(日本時間同日午前9時55分)から約40分間、ポーランドへのミサイル着弾との情報を受けて、バイデン米大統領の主催により、G20首脳会合に出席しているG7/NATOの首脳による緊急会合が開催され、岸田文雄総理大臣が出席しました。

  1. 岸田総理大臣から、ポーランドにミサイルが着弾したとの情報に接し、大変憂慮し、状況を注視している、ロシアがキーウを含むウクライナ各地を攻撃していることを非難すると発言しました。また、ポーランドで犠牲者が出ていることに弔意を表明し、調査の進展を注視していると述べました。さらに、G7首脳会合や、6月にNATO首脳会談に出席した際に発言したように、ウクライナ情勢は、国際秩序の根幹に関わる問題であり、インド太平洋の安全保障と不可分である、また、このような時だからこそ、G7、NATOそして有志国の連携、協力を一層密にしていきたい旨発言しました。 
  2. G7及びNATOの首脳は、調査の進展を注視し、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

[別添]
 G20バリ・サミットの機会のNATO/G7首脳共同声明(仮訳(PDF)別ウィンドウで開く英文(PDF)別ウィンドウで開く


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