総務省・新着情報
報道資料
令和4年11月16日
ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正案に対する意見募集
総務省は、「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に関する提言」(令和4年8月)等に基づき、アマチュア無線の体験機会や活用機会の拡大及び免許手続の迅速化・制度の簡素合理化等のため、電波法施行規則等の一部を改正する省令案等の制度改正案を作成しました。
同省令等の制度改正案について、令和4年11月17日(木)から同年12月16日(金)の間、意見募集を行います。
1.背景
ワイヤレス人材育成の観点からアマチュア無線をより活用しやすい制度・環境等の実現に向けて、令和4年1月から開催された「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」(座長:藤井 威生 電気通信大学先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター教授)において、同年8月に「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に関する提言」が取りまとめられました。
本提言等を踏まえ、ワイヤレス人材育成の裾野を広げるための、アマチュア無線の体験機会や活用機会の拡大、デジタル化の推進、免許手続の迅速化や制度の簡素合理化による申請者の負担軽減や申請処理期間の短縮、行政の効率化等を行うための制度改正を行うため、「電波法施行規則等の一部を改正する省令案」等について、別紙1「定めようとする命令等及び根拠法令条項一覧表」のとおり制度改正案を作成しました。
つきましては、当該省令案等に対して意見募集を行います。
2.意見公募手続
(1)意見募集対象
・定めようとする命令等及び根拠法令条項一覧表(別紙1)のとおり。
・ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正案・概要(別紙2)
(2)参考資料
・ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正案・要旨(別紙3)
(3)意見提出期間
令和4年11月17日(木)から同年12月16日(金)<必着>(郵送による提出の場合、締切日の消印有効とします。)
詳細については、意見公募要領(別紙4)を御覧ください。
3.関連リンク
・ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に関する提言の公表(報道資料)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_02000554.html
・ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/wirelessjinzai_at/index.html
4.今後の予定
当該省令案等については、寄せられた意見及び電波監理審議会の諮問に対する答申を踏まえ、速やかに改正等を行う予定です。
5.資料の入手方法
資料については、総務省総合通信基盤局電波部移動通信課(総務省10階)において閲覧に供するとともに配布します。また、e-Gov(https://www.e-gov.go.jp/)の「パブリック・コメント」欄に掲載します。
連絡先
総合通信基盤局電波部移動通信課
(担当:伊藤課長補佐、西岡第二業務係長、加藤課長補佐、黒川第一技術係長)
総合通信基盤局電波部電波政策課
(担当:荒金検定試験官、山田検定制度係長)
住所:〒100-8926 東京都千代田区霞が関2-1-2 中央合同庁舎2号館
電話:03-5253-5895
E-mail: mobile_atmark_soumu.go.jp
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