外務省・新着情報

令和4年11月18日
表敬を前に、ラリオ国際農業開発基金総裁と握手する髙木外務政務官
髙木外務政務官とラリオ国際農業開発基金総裁が記念撮影を行っている様子
髙木外務政務官が、ラリオ国際農業開発基金総裁と座って懇談している様子

 11月18日、午後1時55分から約15分間、髙木啓外務大臣政務官は、訪日中のアルバロ・ラリオ国際農業開発基金(IFAD)総裁(Mr. Alvaro Lario, President of International Fund for Agricultural Development (IFAD))による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 髙木政務官から、ラリオ総裁の訪日を歓迎するとともに、今般の食料危機を受け、IFADが世界の食料安全保障の課題に取り組んでいること等を高く評価するとともに、IFADの活動に期待している旨述べました。
  2. これに対し、ラリオ総裁から、これまでの日本のIFADに対する支援とリーダーシップに謝意が示されるとともに、最貧国の小規模農家に焦点を当てて、農村や脆弱な立場に置かれた人々を支援してきており、日本とさらに協力を深めていきたい旨述べました。
  3. さらに両者は、日・IFAD関係の強化に向けて、食料安全保障の諸課題を含む共通の関心事項に関し、意見交換を行いました。
(参考)国際農業開発基金(IFAD)

 1976年に設立された国連専門機関(事務局本部はローマ)。現在177国が加盟(我が国は1977年に原加盟国として参加)。主にアフリカ、アジア等の開発途上国に対し、融資や無償資金供与を通して、持続可能な農業開発を促進・支援する。


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