プレスリリース

日本とインドの食料・農業に関する官民合同シンポジウムをデリーで開催しました。

日印国交樹立70周年の節目に合わせ、令和4年11月24日（木曜日）、持続可能な食料供給と農業投資に関する日印合同のシンポジウムをデリー（インド）で開催し、日本・インド両国の政府・産業界・研究機関等の代表者が取組の紹介やパネルディスカッションを行いました。また、この機会に、小川農林水産審議官がインド政府食品加工省等の関係者と意見交換を行いました。

1.日印合同シンポジウム

令和4年11月24日（木曜日）、本年の日印国交樹立70周年の節目に合わせ、日印間の食料・農業分野における貿易・投資の拡大や、持続可能な食料生産システムの構築に向けた日印の協力強化等の課題について、日印双方の官民の参画を得てシンポジウムを開催しました。
シンポジウムでは、両国の政府・企業・研究機関等が参加し、日印のビジネス協力や共同研究における優良事例や、日本企業が有する生産性向上技術の導入事例についての紹介が行われるとともに、両国間での協力関係の強化に向けて様々な議論が交わされました。また、インドへの進出・投資に関心のある日本企業や、日本企業との取引や連携を期待するインド企業も多数参加し、インドや第三国におけるビジネス拡大に向けて両国企業の間での交流の機会も設けられました。

（参考）
日印合同シンポジウムプログラム詳細（外部リンク）

2.インド政府関係者等との意見交換

小川農林水産審議官は、インド食品加工省のプラヴィーン次官と会談し、食料・農業分野における対印貿易・投資の拡大に向けて日本企業が直面している課題について意見交換を行いました。その他、現地に進出する日本企業等との意見交換を行いました。