外務省・新着情報

令和4年11月30日

  11月30日午前0時50分(現地時間29日午後5時50分)から約70分間、アナレーナ・ベアボック独連邦共和国外務大臣(H.E. Ms. Annalena BAERBOCK, Federal Minister for Foreign Affairs, Federal Republic of Germany)の主催により、ウクライナのエネルギー・インフラ支援に関するG7+外相会合が開催され、林芳正外務大臣がビデオ・メッセージの形で参加しました。

  1. 本会合において、G7+のパートナーの外相は、ウクライナにおいて死活的に重要なエネルギー・インフラ復旧について議論するとともに、各国の取組について情報共有を行い、今後とも緊密に連携することで一致しました。
  2. 林大臣から、ロシアによる民間人や民間施設への攻撃は国際法違反であるとして強く非難した上で、ロシアによる攻撃で多くのウクライナのエネルギー・インフラ施設を含む民間施設が破壊され、ウクライナ各地において大規模な停電が発生していることを憂慮しており、ウクライナの人々への電力分野の支援は喫緊の課題である旨述べました。また、林大臣は、日本が緊急人道支援に加え、エネルギー・インフラ分野も含むウクライナの人々への生活再建に必要な復旧・復興支援を行っていく旨を述べました。
[参考]林大臣ビデオ・メッセージ(PDF)別ウィンドウで開く

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