外務省・新着情報

令和4年12月3日
正面を向き、記念撮影に応じる、林大臣とサンドゥ大統領の様子
正面を向き、握手を交わす、林大臣とサンドゥ大統領の様子

 12月3日、午後1時40分から約15分間、林芳正外務大臣は、国際女性会議WAW!参加のため訪日中のマイア・サンドゥ・モルドバ共和国大統領(H.E. Ms.Maia Sandu, President of the Republic of Moldova)を表敬したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、訪日を歓迎するとともに、本年が日・モルドバ外交関係30周年にあたることや大臣自身が日・モルドバ友好議連の会長を務めていることに言及しつつ、日モルドバの関係強化のために取り組んでいきたい旨発言しました。
  2. これに対し、サンドゥ大統領から、日本の支援に対する感謝と林大臣が友好議連の会長としても二国間関係強化に意を用いていることに対する感謝が示された上で、現在のモルドバが抱えるエネルギー危機等の課題とそれへの対応、自由民主主義を守るための努力を行っていることについて説明がありました。
  3. 林大臣からは、モルドバの取組を評価し、今後も日本として支援していく旨述べましました。
  4. さらに、両者は、ロシアによるウクライナ侵略とそのモルドバへの影響について意見交換を行い、同志国の結束が重要であり、国連を含む国際場裏において二国間の連携を更に深めていくことで一致しました。

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