外務省・新着情報
令和4年12月7日
12月7日、午後12時から約1時間半、山田賢司外務副大臣は、訪日中のメリッサ・フレミング国連事務次長（グローバル・コミュニケーション担当）（Ms. Melissa Fleming, United Nations Under-Secretary-General for Global Communications）と会談したところ、概要は以下のとおりです。
- 山田外務副大臣から、フレミング事務次長の訪日を歓迎するとともに、特にSDGs分野における東京国連広報センター（UNIC東京）の日本における精力的な活動に対する評価を伝えました。
- これに対し、フレミング事務次長は、同局及びUNIC東京に対する日本の支援に謝意を表明するとともに、日本では世界各国と比較してもSDGsの浸透が極めて進んでいることに感銘を受けたとし、2025年の大阪・関西万博に国連が参加するにあたっても引き続き日本との連携を強化したいと述べました。
- この他、両者は、ワクチンや地域情勢などを巡る誤・偽情報が蔓延する中で、国連や政府が正しい情報を発信することの重要性について一致しました。また、東アジア情勢特に拉致問題を含む北朝鮮情勢についても意見交換を行いました。