外務省・新着情報

令和4年12月13日
正面を向き、笑顔で握手をかわす、林大臣とチップマン所長の様子
着席し、意見交換を行う、林大臣とチップマン所長の様子

 12月13日、午後2時10分から約35分間、林芳正外務大臣は、ジョン・チップマン国際問題戦略研究所(IISS)所長(Mr.John Chipman, Director-General and Chief Executive, International Institute for Strategic Studies)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 林大臣から、IISSに設置されたジャパン・チェアによる積極的な日本研究や、本年6月のIISS主催のシャングリラ・ダイアローグへの岸田文雄内閣総理大臣の出席に触れつつ、IISSとの更なる知的協力の強化に期待している旨述べたのに対し、チップマン所長は、IISSとして日本との協力を重視しており、引き続き協力していきたい旨述べました。
  2. 両者は、現下の国際情勢についても意見交換を行いました。
(参考)国際問題戦略研究所(IISS)ジャパン・チェア

  • (1)IISSは、1958年に設立されたロンドンを拠点とする民間シンクタンク。安全保障を中心とした国際問題を主に扱っており、シャングリラ・ダイアローグやマナーマ対話等を開催するとともに、『ミリタリー・バランス』を発行。ジョン・チップマン氏が所長を務める。
  • (2)外務省は2019年3月、IISSにおいて日本の外交・安全保障政策を研究するポストとしてジャパン・チェアを設置すべく、IISSに8.96億円(800万ドル)を拠出。同年12月にロバート・ウォード氏がチェアに就任し、活動を開始。

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