外務省・新着情報

令和4年12月13日

 12月13日、午後6時5分から約25分間、岸田文雄内閣総理大臣は、ミシュアル・アル・アフマド・アル・ジャービル・アル・サバーハ・クウェート国皇太子(His Highness Sheikh Mishal Al-Ahmad Al-Jaber Al-Sabah, Crown Prince of the State of Kuwait)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岸田総理大臣から、本年9月のクウェート国民議会選挙の成功裏の実施及び新内閣の発足について祝意を表明するとともに、皇太子殿下の強いイニシアティブを評価する旨述べました。ミシュアル皇太子からは、両国の歴史的な友好関係を一層強化していきたい旨を述べました。
  2. 岸田総理大臣から、両国は民主主義、国際法の遵守、国連の重視等の基本的な立場を共有していることを指摘し、双方は、昨年、外交関係樹立60周年を迎えた両国関係を幅広い分野で一層強化していくことを確認しました。
  3. また、岸田総理大臣から、クウェートから日本への原油の安定供給に改めて謝意を表明した上で、国際原油市場の安定化に向けたクウェートの主導的な役割を期待する旨述べました。その上で、双方は、エネルギー分野をはじめ国際場裡において両国で連携していくことを確認しました。

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