外務省・新着情報

令和4年12月15日

 12月24日、飯倉公館において、「中央アジア+日本」対話・第9回外相会合が開催されます。同会合では、林芳正外務大臣が議長を務めます。

  1. 本会合では、中央アジア5か国の外務大臣の参加を得て、現下の厳しい国際情勢の中で、法の支配に基づく国際秩序を維持・強化するパートナーである中央アジア諸国との間で、地域の持続可能な発展を目指して意見交換を行うとともに、ロシアのウクライナ侵略への対応やアフガニスタン情勢等の国際情勢についても議論を行います。
  2. 本会合を通じて、本年外交関係樹立30周年を迎えた中央アジアと日本との変わらぬ連帯を確認しつつ、域外の重要なパートナーの一つである日本と中央アジア諸国との互恵的な協力を更に強化することが期待されます。
  3. また、外相会合に参加する各国の外務大臣との間で二国間の会談を行い、二国間関係の強化等につき意見交換を行う予定です。
(参考)「中央アジア+日本」対話

  • (1)中央アジアの安定と発展には地域共通課題の解決に向けた地域協力が不可欠との観点から、日本がその地域協力を促していくために平成16年に立ち上げた対話枠組み。中央アジア諸国の独立以来30年間の発展も踏まえ、日本としては、自由で開かれた中央アジアが、法の支配に基づく国際秩序を維持・強化し、持続可能な発展を実践するために協力を継続。
  • (2)本対話の枠組みでこれまでに外相会合を8回(前回対面会合は令和元年5月にタジキスタンで開催、令和4年4月にはオンラインで第8回会合を開催)、高級実務者会合(SOM)を15回、知的対話(東京対話)を11回、専門家会合を7回、ビジネス対話を2回開催。

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