外務省・新着情報

令和4年12月15日

 12月14日、我が国を含む支援国グループとベトナム社会主義共和国との間で「ベトナムとの『公正なエネルギー移行パートナーシップ(JETP)』立ち上げに関する政治宣言」について一致するとともに、本件に関して支援国グループによる共同プレスリリースが発出されました。

 共同プレスリリースにおいて、岸田文雄内閣総理大臣は、「日本は、これまでも再生可能エネルギー関連の事業を通じてベトナムの脱炭素化を支援してきており、2050年までのネット・ゼロに向けた公正なエネルギー移行を更に加速させるとのベトナムの野心を歓迎する。日本は、他のパートナー国との連携の下で民間部門の更なる関与を得ながらベトナムの低排出で気候変動に強い開発への支援を進める『公正なエネルギー移行パートナーシップ』の一員であることを誇りに思う。」と述べました。

 日本は、今後とも、各国の事情を踏まえ、再生可能エネルギーの最大限の導入を促しながら、現実的なエネルギー移行が進むよう支援を続けていきます。

[参考1]別添

[参考2]公正なエネルギー移行パートナーシップ(JETP:Just Energy Transition Partnership
 パートナー国での高排出インフラの早期退役の加速化と、再生可能エネルギー及び関連インフラへの投資のための支援をドナー国が連携し実施するパートナーシップ。


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