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令和4年12月19日
表敬を前に、目時政彦UPU国際事務局長と記念撮影を行う林外務大臣
林外務大臣が、目時政彦UPU国際事務局長と懇談している様子

 12月19日、午後1時40分から約15分間、林芳正外務大臣は、目時政彦万国郵便連合(UPU)国際事務局長の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、電子商取引の拡大やコロナ禍により国際物流を取り巻く環境が大きく変化する中で、国際物流を支える国際郵便に関するルールづくりを担うUPUの重要性は一層高まっており、日本政府として、UPUに引き続き貢献し、日本人として唯一の国連専門機関の長である目時国際事務局長の活動を支援していく旨述べました。
  2. これに対し、目時国際事務局長は、UPU及び同国際事務局長の活動に対する日本政府の理解と支援に謝意が表明されるとともに、本年1月の国際事務局長就任以来の取組や今後の方針等を説明し、引き続き日本政府と協力していきたい旨述べました。
  3. 林大臣と目時国際事務局長は、国際物流を支えるための公正で開かれたルール作りについて、引き続き連携していくことで一致しました。
(参考)万国郵便連合(UPU)

 万国郵便連合(UPU)は、郵便業務の効果的運営によって諸国民の通信連絡を増進し、文化、社会及び経済の分野における国際協力に寄与することを目的とする国連専門機関。


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