外務省・新着情報

令和4年12月19日

 12月19日、午前11時30分から約20分間、森健良外務事務次官は、戦略的実務者招へいにより訪日中のエリアス・ラフロモ・ウォヘング・パプアニューギニア独立国外務次官(Mr. Elias Rahuromo WOHENG, Secretary, Department of Foreign Affairs, Independent State of Papua New Guinea)と意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、森次官から、ウォヘング次官の訪日を歓迎するとともに、パプアニューギニアは、太平洋島嶼国地域の安定と繁栄の要であり、天然資源の貿易等を通じて日本と強固な絆で結ばれている旨述べた上で、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、引き続き両国で協力していきたい旨述べました。
  2. これに対し、ウォヘング次官から、長年にわたる日本からパプアニューギニアへの支援について謝意を述べるとともに、地域の情勢が急速に変化する中で、日本との二国間関係を更に発展させていきたい旨述べました。
  3. 両者は、二国間関係や太平洋島嶼国情勢について意見交換を行い、来年の太平洋・島サミット中間閣僚会合及び2024年の第10回太平洋・島サミットに向けた議論を含め、両国で連携していくことを確認しました。

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