外務省・新着情報

令和4年12月20日

 12月19日(現地時間同日)、ストックホルムにおいて、能化正樹駐スウェーデン大使とポール・ヨンソン・スウェーデン王国国防相(H.E. Mr Pål Jonson, Minister for Defence, Kingdom of Sweden)との間で、「防衛装備品及び技術の移転に関する日本国政府とスウェーデン王国政府との間の協定」の署名が行われました(同19日に発効)。

  1. この協定は、日・スウェーデン両政府間において、国際の平和及び安全に寄与するための事業等の実施のため移転される防衛装備品、並びに技術の取扱いに関する法的枠組みを設定するものです。具体的には、個別の移転について決定及び確認する手続を定めるとともに、移転される防衛装備品及び技術の適正な使用等について定めています。
  2. この協定の締結により、日・スウェーデン間で移転される防衛装備品及び技術について、第三国移転や目的外使用に係る適正な管理が確保され、日・スウェーデン間のより緊密な防衛装備協力及び我が国の防衛産業の生産・技術基盤の維持・向上に寄与することとなり、ひいては我が国の安全保障に資することが期待されます。
(参考)別添PDF

  • 防衛装備品及び技術の移転に関する日本国政府とスウェーデン王国政府との間の協定(和文(PDF)別ウィンドウで開く英文(PDF)別ウィンドウで開く

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