農林水産省・新着情報
プレスリリース
施設内環境測定値活用のための「週間環境データ自動計算シート」など19の優れた技術・品種を選定!
農林水産省
農林水産省は、本日、現場への導入が期待される19の優れた研究成果を「最新農業技術・品種2022」として公開しました。
▶https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kihyo03/gityo/new_tech_cultivar/2022/index.html
「最新農業技術・品種200X」は、今回が最後の公開となり、今後は「「みどりの食料システム戦略」技術カタログ」に移行します。
▶https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/catalog.html
1. 「最新農業技術・品種2022」の概要
農林水産省では、毎年、全国の研究機関で開発された研究成果のうち、現場への導入が期待される優れた技術や品種を「最新農業技術・品種」として紹介しています。この度、新たに10件の技術、9件の品種、合計19件の優れた研究成果を「最新農業技術・品種2022」として公開しました。
農業生産者の皆様、生産現場で普及指導に取り組む農業指導者の皆様におかれましては、「最新農業技術・品種2022」の中から現場に適した技術、品種を農業経営等にご活用ください。
2. 選定された研究成果
施設内環境測定値活用のための「週間環境データ自動計算シート」
タバコカスミカメ(左:成虫、右:幼虫)
生物農薬タバコカスミカメによる施設栽培大玉トマトのタバココナジラミ防除技術
全国の研究機関で開発された19件の研究成果について、図表を交えて紹介しています。
「最新農業技術・品種2022」で紹介している研究成果の一例
- (米)耐倒伏性品種の根出し種子を用いた水稲無コーティング種子浅層土中播種栽培
- (いも類)目が浅くて害虫に強い生食用早生ばれいしょ「ゆめいころ」
- (果樹) イチジク株枯病に極めて強い抵抗性台木新品種「励広台1号」
- (畜産)国産資源を活用した日本独自チーズ
- (その他)農業法人における従業員の人材育成・定着のためのガイドブック
(注)各研究成果の詳細等につきましては、成果個別ページの「お問い合せ先」までご連絡ください。
3. その他
過去に選定した品種・技術については、以下のホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kihyo03/gityo/new_tech_cultivar/index.html
お問合せ先
大臣官房政策課技術政策室
担当者:藤田、田中
代表:03-3502-8111(内線3127)
ダイヤルイン:03-6744-0408