外務省・新着情報

令和4年12月23日

 12月20日から22日にかけて、日本政府が国際協力機構(JICA)を通じてウクライナに輸送した発電機25台が現地に到着しました。

  1. ロシアによる攻撃により多くのエネルギー・インフラ施設が破壊されたことにより、ウクライナ各地において大規模な停電が発生しています。ウクライナが本格的な冬を迎えている中、日本政府は、ウクライナの人々の命を守るための支援として、発電機を供与することにしました。現地に到着した発電機は、厳しい寒さの中、暖房や水などの確保に役立てられる予定です。
  2. これらの発電機には、12月14日に岸田文雄内閣総理大臣の立ち会いの下、セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使に目録が贈呈された、「ウクライナの人々に発電機を送る越冬支援イニシアティブJAPAN」から寄贈された4台が含まれます。
  3. 我が国として、引き続き、G7を始めとする国際社会と連携しながら、国難に直面するウクライナの人々に寄り添った支援を実施していきます。

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