外務省・新着情報

令和4年12月24日

 12月23日、林芳正外務大臣は、ウクライナの首都キーウで開催された、在外駐在ウクライナ大使会議においてビデオ・メッセージを発出しました。

  1. 林大臣は、ロシアによるウクライナ侵略は、国際秩序の根幹を揺るがす暴挙であり、日本は、ウクライナの主権及び領土一体性を一貫して支持し、力による一方的な現状変更の試みには断じて反対する旨述べた上で、日本のウクライナ支援の概要を紹介しました。
  2. また、林大臣は、ロシアによるウクライナ侵略が長期化する中、国際社会が結束して対応することが重要であり、G7の役割がかつてなく高まっているとし、日本は、来年のG7議長国として、ウクライナにおける一刻も早い平和の回復及び復興の実現に向け、国際社会と緊密に連携しつつ、最大限の努力、積極的な貢献を続けていく旨述べました。
(参考1)別添PDF

(参考2)在外駐在ウクライナ大使会議

 ウクライナ政府は、毎年1回、在外駐在のウクライナの大使による会議をウクライナ国内で開催しており、その際に、他国要人が出席もしくはメッセージを発出することが恒例となっている。


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