外務省・新着情報
令和4年12月24日
12月24日、午後3時55分から約40分間、林芳正外務大臣は、「中央アジア+日本」対話・第9回外相会合に出席するため訪日中のシロジッディン・ムフリッディン・タジキスタン共和国外務大臣（H.E. Mr. Sirojiddin MUHRIDDIN, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Tajikistan）と会談を行うとともに、日本国外務省とタジキスタン共和国外務省の間の協力に関するプログラム（2023－2025）」への署名を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、林大臣から、日本は外交関係樹立以来30年にわたり人材育成やインフラ整備等を通じてタジキスタンの国造りを支援しており、日本で学んだタジキスタンの人材が閣僚を始めとした様々なレベルで活躍していることを歓迎する、今後もタジキスタンの持続可能な発展を後押ししていく旨述べました。
- ムフリッディン外相から、日本がこれまでに実施してきた様々な支援に対して謝意の表明が伝えられたほか、タジキスタン人材の活用に向けた関心が表明されました。また、両外相は、二国間の協力活性化を目指して日・タジキスタン経済・技術・科学協力政府間委員会第2回会合を近く実施することで一致しました。
- 両外相は、ウクライナやアフガニスタン、東アジアを始めとする国際情勢や国際場裡における協力について意見交換を行い、引き続き、様々な分野において緊密に連携していくことを確認しました。