外務省・新着情報

令和4年12月23日
正面を向き、写真撮影に応じる、山田副大臣とレックス・ジーク氏及び敬子・ジーク氏の様子
着席し、意見交換を行う、山田副大臣とレックス・ジーク氏及び敬子・ジーク氏の様子

 12月23日、午後2時から約40分間、山田賢司外務副大臣は、旧日本兵の「寄せ書き日の丸」を始めとする戦時遺留品の返還活動を行っている、レックス・ジーク及び敬子・ジーク・オボン・ソサエティ共同代表(Rex and Keiko Ziak, co-founders of OBON SOCIETY)一行の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. レックス・ジーク氏及び敬子・ジーク氏から、戦後の和解の重要性を強調しつつ、OBON SOCIETYの最近の取組や今後のビジョンについて説明がありました。
  2. これに対し、山田副大臣から、日本兵の遺留品の返還は、日米の友情と絆を強固にする大変貴重な活動であり、引き続きの御活躍を期待したい旨述べました。
(参考)オボン・ソサエティ(OBON SOCIETY

 米国オレゴン州を中心に活動する非営利団体。主に第二次世界大戦時に連合軍兵士が戦場から持ち帰った「寄せ書き日の丸(日章旗)」を始めとする日本兵の遺留品を日本の遺族の元へ返還する活動を行っており、日本遺族会からも委託を受けている。平成27年外務大臣表彰を受賞。


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