外務省・新着情報

令和5年1月6日
林外務大臣によるラッソ・エクアドル大統領表敬
林外務大臣とラッソ・エクアドル大統領

 現地時間1月6日午後0時(日本時間7日午前2時)から約60分間、エクアドル共和国を訪問中の林芳正外務大臣は、ラッソ・エクアドル共和国大統領(H.E. Mr. Guillermo Lasso, President of the Republic of Ecuador)を表敬したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、エクアドルは100年以上の伝統的な友好関係と基本的価値を共有する重要なパートナーであり、政治、経済、開発協力、文化等多くの分野で関係が進展しており喜ばしい旨述べました。これに対し、ラッソ大統領から、林大臣のエクアドル訪問を歓迎し、この機会に日・エクアドル関係を一層強化したい旨述べました。
  2. また、林大臣から、ラッソ政権が国際協調を重視した外交政策、自由主義的な経済政策を力強く推進していることを高く評価する旨述べました。これに対し、ラッソ大統領から二国間関係のみならず、国際場裡においても共に協力していきたい旨述べました。
  3. 更に両者は、ウクライナ情勢や東アジア情勢を含む国際場裡における協力について意見交換を行いました。両者は、共に安保理非常任理事国として安保理改革を含め国連の場での協力していくことを確認するとともに、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向けて連携していくことで一致しました。

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