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令和5年1月12日
林外務大臣とクールシ第77回国連総会議長
林外務大臣とクールシ第77回国連総会議長との会談

 現地時間1月12日午前9時(日本時間1月12日午後11時)から約25分間、国連安保理公開討論出席のため米国・ニューヨークを訪問中の林芳正外務大臣は、クールシ・チャバ国連総会議長(H.E. Mr. Kőrösi Csaba, President of the 77th session of the United Nations General Assembly)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 林大臣から、安保理改革に向けたクールシ議長の前向きな姿勢を評価した上で、同議長のリーダーシップに期待する旨述べたところ、クールシ議長から、様々なレベルで変革が求められており、安保理改革の重要性が高まっている、その難しさはあるが、その必要性が加盟国を後押しする旨の言及がありました。林大臣から、日本の2年間の安保理任期を通じて、法の支配に基づく国際秩序の強化を力強く推進していく旨述べるとともに、多国間主義を強化するために国連全体の機能強化が必要である旨強調しつつ、総会の機能強化も後押ししていく旨述べたところ、クールシ議長から、総会を含む国連の機能強化の重要性について同意しました。
  2. また、水分野についても国連と日本の間で協力を進めていくことで一致しました。

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