外務省・新着情報

令和5年1月12日
会談を前に、トーマス=グリーンフィールド米国国連大使と握手する林外務大臣
林外務大臣が、トーマス=グリーンフィールド米国国連大使と会談を行っている様子

 現地時間1月12日午後2時30分(日本時間1月13日午前4時30分)から約25分間、国連安保理公開討論出席のため米国・ニューヨークを訪問中の林芳正外務大臣は、リンダ・トーマス=グリーンフィールド米国国連大使(閣僚級)(The Honorable Linda Thomas-Greenfield, Representative of the United States of America to the United Nations)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 林大臣から、法の支配に関する公開討論へのトーマス=グリーンフィールド大使の出席に感謝しつつ、国連及び安保理において米国と緊密に連携していきたい旨述べました。これに対し、トーマス=グリーンフィールド大使から、賛意が示されるとともに、緊密に連携したい旨述べました。
  2. 両者は、ウクライナ、北朝鮮等の地域情勢等について議論しました。特に、弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮に対し、安保理が一致して行動を取ることの重要性について一致しました。
  3. 両者は、国連の機能を強化する必要があるとの観点から、安保理改革についても意見交換し、連携を強化する必要性で一致しました。

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