外務省・新着情報

令和5年1月13日

 1月13日午後0時15分頃(日本時間)(米国時間12日午後10時15分頃)から約15分間、米国滞在中の林芳正外務大臣は、朴振(パク・チン)韓国外交部長官と新年の挨拶を兼ねて日韓外相電話会談を実施しました。

  1. 両外相は、北朝鮮による挑発行為は、地域の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威であり、且つ、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦であるとの認識を改めて共有しました。その上で、両外相は、引き続き日韓、日韓米で緊密に連携していくことを確認しました。
  2. 林大臣から、地域の安全保障環境が一段と厳しさを増す中、韓国政府が先般、「自由・平和・繁栄のインド太平洋戦略」の全文を発表したことについて、改めて歓迎の意を表明しました。
  3. 旧朝鮮半島出身労働者問題に関し、両外相は、懸案を解決して日韓関係を健全な関係に戻し、更に発展させるべく、外交当局間の緊密な意思疎通を継続していくことで一致しました。

発信元サイトへ