外務省・新着情報

令和5年1月16日
表敬を前に、アリシャバナ国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)事務局長と記念撮影を行う武井副大臣
武井副大臣が、座って、アリシャバナESCAP事務局長と懇談している様子

 1月16日、午前10時35分から約20分間、武井俊輔外務副大臣は、アルミダ・アリシャバナ国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)事務局長(Dr. Armida Salsiah Alisjahbana, Executive Secretary, United Nations Economic and Social Commission for Asia and the Pacific)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 武井副大臣から、アリシャバナ国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)事務局長の3回目の訪日を歓迎するとともに、アジア太平洋地域での取組においてESCAPと一層連携を深め、同地域の経済・社会発展に貢献していきたい旨述べました。
  2. これに対し、アリシャバナ事務局長から、アジア太平洋統計研修所(SIAP)への支援を含む、持続可能な開発目標(SDGs)推進に向けた日本のESCAPに対する協力に謝意が示されるとともに、「誰一人取り残さない」という理念の下、気候変動を始めとする開発課題解決をアジアにおいて行っていくに当たり、日本のリーダーシップに期待しており、ESCAPとしても日本と一層連携していきたい旨述べました。
(参考1)国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)

 国連経済社会理事会の下部機構の5つの地域委員会の1つ。アジア太平洋地域の経済社会開発に係る協力の推進が任務。事務局本部はタイのバンコクに所在。我が国は、アジア太平洋地域の経済社会発展に向け、ESCAPと協力して取り組んでいる。

(参考2)アリシャバナESCAP事務局長

 インドネシア国家開発企画庁長官(2009年~2014年)、バジャジャラン大学持続可能な開発目標研究センター長及びインドネシア科学アカデミー副会長(2016年~2018年)等を歴任し、2018年9月から現職。


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