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2023年1月18日

1月17日(火曜日)、ベルギーのブリュッセルで開催された第5回日EU宇宙政策対話において、経済産業省と欧州委員会 防衛産業・宇宙総局は「衛星データの相互共有・利用促進のための協力取決め」(Administrative Arrangement)に署名しました。

1.概要

1月17日(火曜日)、ベルギーのブリュッセルで開催された第5回日EU宇宙政策対話において、経済産業省と欧州委員会 防衛産業・宇宙総局は「衛星データの相互共有・利用促進のための協力取決め」(Administrative Arrangement)に署名しました。
 
本取決めにより、日欧双方において衛星データ量が充実し、衛星データの利用が一層促進されることが期待されます。

2.主な協力内容

  1. 衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」と欧州委員会が運営する「Copernicus(コペルニクス)」の間で、衛星データの相互利用を可能とするためのデータ連携を行う。
  2. 海洋・沿岸地域のモニタリングや気候変動対策、水資源管理、災害リスク軽減など、様々な分野において衛星データの共同利用とサービス開発を促進するためのデータ処理を行う。

3.今後

本取決めで定めた協力を実現するため、日欧間で「技術的運用取決め」(Technical Operating Arrangements)への署名に向けた議論を進めていきます。

担当

製造産業局宇宙産業室長 伊奈
担当者: 小原、武田、早馬

電話:03-3501-1511(内線 3844)
03-3501-0973(直通)
メール: bzl-spacecraft★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。

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