外務省・新着情報

令和5年1月17日
正面を向き、笑顔で写真撮影に応じる、山田副大臣とトレビリアン閣外相の様子
着席し、会談を行う、山田副大臣とトレビリアン閣外相の様子

 1月17日、午後5時15分から約30分間、山田賢司外務副大臣は、訪日中のアン=マリー・トレビリアン英外務・英連邦・開発省閣外相(インド太平洋担当)(The Rt Hon Anne-Marie TREVELYAN MP, Minister of State (Indo-Pacific), Foreign, Commonwealth & Development Office)と会談したところ、概要は以下のとおりです。 

  1. 冒頭、山田副大臣から、先週の日英首脳会談の直後に訪日いただき、日英間でハイレベルでの緊密な会談が重ねられていることを歓迎する旨述べた上で、インド太平洋への傾斜を掲げる英国との間で、二国間関係はかつてないほど強固になっている旨述べました。これに対し、トレビリアン閣外相は、日英首脳会談においても取り上げられたG7広島サミットに向けた日本の議長としての考え方に完全に賛同する、また、日英関係の深化のため引き続き協力したい旨述べました。両者は、CPTPPの戦略的意義について一致し、英国の加入交渉の早期妥結の実現に向けて共に取り組んでいくことを確認しました。
  2. 両者は、二国間協力、国際場裡における連携等について意見交換を行い、日英関係を、安全保障や経済など様々な分野で一層強化していくとともに、G7や安保理を始めとする国際場裏においても両国で緊密に連携していくことで一致しました。

発信元サイトへ