外務省・新着情報
令和5年1月20日
1月20日、午後2時35分から約20分間、森健良外務事務次官は、訪日中のトッド・ヤング米国連邦上院議員（The Honorable Senator Todd Young, United States Senate）の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、森次官から、ヤング上院議員の訪日を歓迎するとともに、昨年末、厳しい安全保障環境の下で、日本政府は、新たな「国家安全保障戦略」を策定するなど、戦後の日本の安全保障戦略の大きな転換と言える決定を行った旨述べました。また、先日の岸田総理大臣の訪米の際の日米首脳会談や日米「2＋2」は、この日本の新たな国家安全保障戦略を踏まえ、日米同盟を一層強化するとともに、法の支配を含む共通の価値に導かれた、前例のない日米協力を改めて確認する機会になった旨述べ、ヤング上院議員から賛同を得ました。
- その他、両者は、中国を含む地域情勢や地域の経済秩序などについて、幅広く意見交換を行いました。