外務省・新着情報

令和5年1月20日

 1月19日及び20日、第12回日・UNDP戦略対話が外務省にて開催され、外務省側からは赤堀毅地球規模課題審議官他が、UNDP側からはウリカ・モデール国連開発計画(UNDP)総裁補兼対外関係・アドボカシー局長(Ms. Ulrika Modéer, UN Assistant Secretary-General, UNDP Assistant Administrator and Director of the Bureau of External Relations and Advocacy)、岡井朝子危機局長他が、それぞれ出席しました。

  1. 本対話では、2023年が持続可能な開発目標(SDGs)達成への「中間年」にあたり、取組の加速化が求められている中で、日本がG7議長国として、国際社会の諸課題への取組を主導する役割を担うことへの期待が示されるとともに、ポスト・コロナにおける連携強化の在り方を中心に、日本とUNDPが協力関係を深化するための方向性について意見交換が行われました。
  2. また、両者は、開発協力の基本理念である人間の安全保障の普及と実践を推進し、複合的な危機に対処するため、「新たな時代の人間の安全保障」を提唱する必要性について確認するとともに、この概念の更なる主流化に向け、引き続き連携していくことを確認しました。

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