プレスリリース

香港向け家きん由来製品の輸出再開について（和歌山県、宮城県、鳥取県及び佐賀県）

本日より、和歌山県、宮城県、鳥取県及び佐賀県からの香港向けの家きん由来製品の輸出が再開されましたのでお知らせします。

概要

令和4年10月28日に高病原性鳥インフルエンザの今シーズン国内一例目が発生して以降、輸出相手国・地域との間で地域主義の適用について協議を行い、主な輸出先である香港当局からは、非発生県からの家きん由来製品の輸出継続が認められています。
これまで、発生県からの輸出再開について協議を行ってきたところ、今般、香港当局との間で、高病原性鳥インフルエンザに関する清浄性が認められた和歌山県、宮城県、鳥取県及び佐賀県からの家きん由来製品の輸出再開について合意しました。
これにより、本日から、動物検疫所において香港向けの輸出に必要な輸出検疫証明書の交付を再開しました。
引き続き、他の輸出先国・地域との協議を行ってまいります。

＜2022年1-11月の輸出額＞
香港向け鶏肉：17億円（鶏肉の総輸出額19億円）
香港向け鶏卵：74億円（鶏卵の総輸出額80億円）

出典：財務省「貿易統計」

＜これまでの経過＞
令和4年11月11日：和歌山県において高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜を確認
                        （和歌山県からの家きん由来製品の輸出が一時停止）

令和4年11月23日：宮城県において高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜を確認
                        （宮城県からの家きん由来製品の輸出が一時停止）

令和4年12月1日：鳥取県において高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜を確認
                        （鳥取県からの家きん由来製品の輸出が一時停止）

令和4年12月6日：佐賀県において高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜を確認
                        （佐賀県からの家きん由来製品の輸出が一時停止）

参考

• 香港向けの家きん由来製品停止状況については、以下のページよりご確認いただけます。
  URL：https://www.maff.go.jp/aqs/hou/pdf/exkakin3-6.pdf（PDF：91KB)