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令和5年1月26日
「令和4年度Juntos!!中南米対日理解促進交流プログラム」カリブ共同体(カリコム)若手外交官・行政官による武井俊輔外務副大臣表敬
武井俊輔外務副大臣

 1月26日10時40分から約30分間、武井俊輔外務副大臣は、「令和4年度Juntos!!中南米対日理解促進交流プログラム」で訪日中のカリブ共同体(カリコム)若手外交官・行政官12名の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 武井俊輔外務副大臣から、日本とカリコム諸国は民主主義など基本的価値を共有し、共に海に接する海洋国家として自然災害等の共通の課題もあり、国際社会において協力する重要なパートナーである旨述べ、今後も「日カリブ交流年2024」に向けて連携を強化していくとともに、今回の訪日で我が国に対する理解を深め、我が国と各国の二国間関係及び日・カリコム関係増進に貢献してほしい旨述べました。
  2. これに対し、カリコム若手外交官・行政官から、本プログラムにより、日本の外交政策、伝統文化等を学ぶ機会を得られたことに謝意が表明されるとともに、この訪日で学んだことを糧にし、今後、日本とカリコム諸国間における友好関係をさらに強化していきたい旨の発言がありました。その他、カリブ諸国との協力の方向性などについて意見交換しました。
  • (注1)カリコム加盟14か国:アンティグア・バーブーダ、バハマ、バルバドス、ベリーズ、ドミニカ国、グレナダ、ガイアナ、ハイチ、ジャマイカ、セントクリストファー・ネーヴィス、セントルシア、セントビンセント及びグレナディーン諸島、スリナム、トリニダード・トバゴ。今般、アンティグア・バーブーダ、ドミニカ国、グレナダを除く11か国の外交官・行政官及びカリコム事務局(バハマ出身)職員の12名が訪日。
  • (注2)「日カリブ交流年2024」:2024年は、日・カリコム事務レベル協議開始後30年が経過した年であるとともに、ジャマイカ及びトリニダード・トバゴとの外交関係樹立60周年にあたる。右を記念し、同年を日カリブ交流年とし、日本とカリコム諸国との一層の交流深化を目指す。

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