外務省・新着情報

令和5年1月26日

 1月26日、午後8時(日本時間)から約2時間、昨年12月のG7首脳テレビ会議で設置が合意された「ウクライナ復興ドナー調整プラットフォーム(Multi-agency Donor Coordination Platform for Ukraine)」の関係各国・機関代表による初めての会合(オンライン形式)が開催され、同プラットフォームが立ち上げられました。
 今次会合には、G7メンバーの代表に加え、シュミハリ・ウクライナ首相(H.E. Mr. Denys SHMYHAL, Prime Minister of Ukraine)及びマルチェンコ同国財務大臣(H.E. Mr. Serhii MARCHENKO, Minister of Finance of Ukraine)並びに関係国際機関の代表が参加しました。

  1. 会合においては、中込正志外務省欧州局長から、ウクライナ復興支援については、G7を始めとする国際社会が結束して対応していくことが極めて重要である旨述べた上で、本件プラットフォームの立ち上げを歓迎しました。また、会合において、緒方健太郎財務省副財務官から、ウクライナへの短期的な財政支援に関するG7財務トラックの議論を紹介しました。
  2. 日本はG7議長国として、G7や国際社会の連携を一層深め、引き続き、ウクライナの復旧・復興に向けて貢献していく考えです。

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