外務省・新着情報
令和5年1月31日
1月30日、吉川ゆうみ外務大臣政務官は、ソー・ムニラクサ・カンボジア内務省国家地方行政学院校長（H.E. Mr. So Munyrakusa, President, National School of Local Administration (NASLA) , Ministry of Interior）ほか政府関係者5名、NGO関係者4名による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 吉川政務官から、日・カンボジア外交関係樹立70周年という記念すべき年の訪日に歓迎の意を示しつつ、昨年3月に両国の首脳が発出した共同声明でも重要分野として位置付けられた人権・民主主義の分野での協力について、カンボジアの更なる民主的発展に貢献していく旨述べました。
- これに対し、ソー・ムニラクサ校長から、我が国のガバナンス支援に対する謝意を述べつつ、政府・市民社会との間の対話を促進し、ガバナンスの強化に努めていく旨述べました。また、ネアン・ポウンマリーNGO関係者代表から、民主化に向け市民参加が重要である旨述べました。
- 日本側及びカンボジア側の出席者は、本年7月に行われるカンボジア国民議会選挙などについて言及しつつ、民主主義の促進の重要性を再確認しました。