外務省・新着情報

令和5年2月1日
正面を向き、握手を交わす、林大臣とストルテンベルグ事務総長の様子
テーブルにつき、会談を行う、林大臣とストルテンベルグ事務総長の様子

 2月1日、午後0時15分から約25分間、林芳正外務大臣は、訪日中のイェンス・ストルテンベルグNATO事務総長(H.E. Mr. Jens Stoltenberg, Secretary General of the NATO)との間で会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 林大臣から、歴史的な転換期にストルテンベルグ事務総長を日本に迎えて連携を確認し、力強いメッセージを発信することは極めて有意義である旨述べつつ、歓迎の意を示しました。林大臣は、本年日本がG7議長国、国連安保理非常任理事国を務めることに言及しつつ、基本的価値を共有するNATOとも連携していきたい旨述べました。
  2. ストルテンベルグ事務総長から、訪日を嬉しく思う旨述べるとともに、基本的価値を共有するパートナーとして、日・NATO間で引き続き様々な分野で協力を促進していきたい旨述べました。
  3. 双方は、ロシアによるウクライナ侵略への対応に関しては、引き続き同志国が結束して対露制裁とウクライナ支援を継続することが重要である点で一致しました。また双方は、インド太平洋地域の地域情勢についても意見交換を行い、日・NATO間で緊密に連携していくことで一致しました。

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