外務省・新着情報

令和5年2月8日
トレロ国連食糧農業機関(FAO)チーフエコノミストと写真撮影する髙木外務大臣政務官
トレロ国連食糧農業機関(FAO)チーフエコノミストによる髙木外務大臣政務官表敬の様子

 2月8日、午後4時45分から約25分間、髙木啓外務大臣政務官は、マッシモ・トレロ国連食糧農業機関(FAO)チーフエコノミスト(Dr. Maximo Torero, Chief Economist, Food and Agriculture Organization of the United Nations)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、髙木政務官から、日本が在ローマ国際機関日本政府代表部の新設を決定し、これを機にFAOとの連携を一層強化していく旨、また、日本は、ロシアのウクライナ侵略の影響を受けた国や、ウクライナへの食料・農業支援をFAOを通じて実施してきた旨述べるとともに、日・FAO連携の強化や、更に多くの日本人職員がFAOで活躍することが重要である旨発言しました。
  2. トレロFAOチーフエコノミストから、ウクライナ国内の穀物貯蔵能力拡大のような時機を得た支援をはじめとした日本の支援に深く感謝するとともに、本年のG7議長国としての日本の取り組みにFAOとしても知見を活かして貢献していきたい旨述べました。これに対し髙木政務官は、本年日本が議長国を務めるG7においても、食料安全保障分野で協力していきたい旨述べました。
  3. その上で、両者は、現下の食料安全保障を巡る情勢や、今後の協力等について意見交換を行いました。
[参考]国連食糧農業機関(FAO)概要

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