外務省・新着情報

令和5年2月17日
正面を向き、握手を交わす、岸田総理とクールシ議長の様子 表敬を受ける岸田総理(写真提供:内閣広報室)

 2月17日、午後6時40分から約25分間、岸田文雄内閣総理大臣は、閣僚級招へいにて訪日中のクールシ・チャバ第77回国連総会議長(H.E. Mr. Kőrösi Csaba, President of the 77th session of the United Nations General Assembly)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岸田総理大臣から、国際秩序の根本が大きく揺らぐ中、国連総会の役割が、ますます重要になる中で、クールシ議長の指導力を評価している旨述べました。これに対し、クールシ議長は、日本政府の招待に謝意を表明するとともに、国連に対する日本の貢献を称賛する旨述べました。
  2. 岸田総理大臣から、安保理改革を始めとした国連の機能強化の実現に向けた、クールシ議長の取組に期待する旨述べました。また、ウクライナ情勢、核軍縮・不拡散、地球規模課題への取組について、国連と緊密に連携していくことで一致しました。
  3. また、北朝鮮への対応について意見交換し、岸田総理大臣から、拉致問題の即時解決に向けた理解と協力を求め、クールシ議長の支持を得ました。

発信元サイトへ