外務省・新着情報

令和5年2月20日
成果報告会の冒頭で謝辞を述べる、ガブリエラ・ビリ・ストロムグレンさんの様子
成果報告会でスピーチする、吉川政務官の様子
吉川政務官、「MIRAI」参加者、および関係者による、集合写真

 2月20日午後、外務省において対日理解促進交流プログラム「MIRAI」参加のため来日した大学生、大学院生及び若手社会人77名が、6日間の訪日プログラムを終え、吉川ゆうみ外務大臣政務官出席の下、成果報告会を開催しました。

  1. 冒頭、参加者代表のガブリエラ・ビリ・ストロムグレンさんから、「MIRAI」への参加により国境を越えたつながりが生まれ、日本そして参加者同士の絆を育むことができた旨謝辞が述べられました。また、事前プログラムから芽生えた参加者同士のネットワークを通じて、ロシアによるウクライナ侵略後、ストロムグレンさんが、ウクライナ出身参加者を自身で受け入れ、支援するという交流につながった経験が語られ、いかに「MIRAI」が国境を越えた協力に資しているか、その重要性が述べられました。
  2. 吉川政務官からは、新型コロナウイルスの影響により2年越しとなった訪日を歓迎するとともに、一行がプログラムを通じ、国や地域の枠組みを超えた協力と連携、相互理解の重要性を理解し、今後、あらゆる場面で、日本と欧州を繋ぐ架け橋として活躍されることを期待する旨述べられました。
(参考1)対日理解促進交流プログラム「MIRAI」

 将来活躍が期待される欧州の優秀な若手人材をグループで招へいし、同世代の日本人学生・研究者と知的交流を行う機会を提供することで、日本の現状と政策に対する理解を促進するとともに、未来の親日派・知日派を発掘・育成することを目的としている。また、参加者に日本の外交姿勢や魅力等について積極的に発信してもらうことで国際社会における対日イメージの向上や日本への持続的な関心の増進に寄与し、欧州、中央アジア・コーカサス地域における対日理解の増進と、深い相互理解に立脚した日欧関係の発展を図ることを目的としている。

(参考2)関連リンク

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