外務省・新着情報
令和5年2月20日
2月20日14時30分から約30分間、武井俊輔外務副大臣は、「令和4年度Juntos!!中南米対日理解促進交流プログラム」で訪日中の南米グループ（テーマ：違法・無報告・無規制（IUU）漁業対策をはじめとする、水産資源の持続可能な開発）若手外交官・行政官等計10名の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、武井副大臣から、今回の訪日を歓迎するとともに、日本と中南米は、自由、民主主義、法の支配といった基本的価値を共有する重要なパートナーであり、近年、中南米近海で問題になっているIUU漁業対策についても知見を共有することが重要である旨述べました。また、今回の訪日が、IUU漁業対策をはじめとする水産資源の持続可能な開発と法の支配に基づく海洋秩序の維持・強化に関する、日本と中南米各国との間の更なる協力推進につながることを祈念する旨述べました。
- これに対し、参加者側から、今回の招へいに対して謝意が表されるとともに、帰国後は、この訪日で得た知見を自国で共有し、日本と自国との関係強化にも努めていきたい旨発言がありました。
（注）アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、エクアドル、パナマ、ペルー、ウルグアイの8か国から計10名が訪日。