外務省・新着情報

令和5年2月22日

 2月22日、午後4時15分から約10分間、林芳正外務大臣は、ポペスク・モルドバ共和国副首相兼外務・欧州統合大臣(H.E. Dr.Nicu POPESCU, Deputy Prime Minister and Minister of Foreign Affairs and European Integration of the Republic of Moldova)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 両大臣は、ロシアによるウクライナ侵略を受けた、現下のモルドバを取り巻く状況等について意見交換を行い、法の支配に基づく国際秩序の維持・強化に向けた同志国間の連携が、これまで以上に重要であり、世界のどこであっても、力による一方的な現状変更の試みは断じて認められない点で、一致しました。
  2. 林大臣から、日本は、モルドバが困難な状況の中で、多くのウクライナ避難民を受け入れるなど、地域の安定とウクライナ人の生命を守るために、多大な貢献をしていることに敬意を表し、日本としてモルドバの取組を強く支持しており、更に支援していく旨述べました。
  3. ポペスク大臣から、これまで日本がモルドバの発展のために行ってきた支援について感謝する、また、特にロシアによるウクライナ侵略が引き起こした困難に対応するため、日本が行ってきた支援に感謝する旨述べました。

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