外務省・新着情報

令和5年3月1日
シンポジウムに際しての山田外務副大臣ビデオ・メッセージ

 2月28日、ケニア・ナイロビで開催された「東アフリカにおける平和と発展のための自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」において、山田外務副大臣がビデオ・メッセージを発出したところ、概要は以下のとおりです。
 なお、本シンポジウムは、日・ケニア外交関係樹立60周年の機を捉え、在ケニア日本大使館がケニアのシンクタンクであるグローバル政策戦略センター(The Global Centre for Policy and Strategy:GLOCEPS)と共催したものです。

  1. 山田副大臣は、2016年にナイロビで開催した第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)に出席した安倍総理大臣が初めてFOIPを対外的に提唱したことに言及しつつ、インド太平洋地域において、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を実現することにより、地域や世界の平和と安定・繁栄を確保していくことの重要性について述べました。
  2. また、警備艇の供与やモンバサ港関連のインフラ整備などの二国間協力の例に触れつつ、日・ケニア外交関係樹立60周年の節目の本年、FOIPの実現に向けて、日・ケニア協力が更に発展していくことについて期待を表明しました。

[参考]
山田副大臣ビデオ・メッセージ (日本(PDF) 別ウィンドウで開く英語(PDF) 別ウィンドウで開く


発信元サイトへ