外務省・新着情報

令和5年3月3日
ステージ上で着席し、他パネリストと議論を行う、林大臣の様子
ステージ上で着席し、他パネリストと議論を行う、林大臣の様子(正面写真)
パネル・ディスカッション中の会場内の様子

 インド・ニューデリーを訪問中の林芳正外務大臣は、現地時間3月3日午前(日本時間同日午後)、第8回ライシナ対話に出席したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 林大臣は、パネル・ディスカッション(「日米豪印の力と目的」)に出席し、日米豪印は、何かに対抗したり、軍事的協力を行うための取組ではなく、実践的な協力を進めていくための取組であり、基本的価値観を共有する4か国として、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化へ向けた取組を主導していく考えを述べました。
  2. 本パネル・ディスカッションでは、ブリンケン米国国務長官、ウォン・オーストラリア連邦外務大臣、ジャイシャンカル・インド外務大臣と共に、日米豪印の具体的協力、日米豪印と地域諸国との関係等につき活発な議論が行われました。

[参考]ライシナ対話
 インドの主要シンクタンク「オブザーバー・リサーチ基金」とインド外務省による共催の下、各国の閣僚、政府高官、経済界幹部、メディア関係者、学識者等の参加を得て実施される国際会議。


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