外務省・新着情報

令和5年3月7日
表敬を前に、エロワ国際獣疫事務局長と記念撮影を行う秋本外務大臣政務官

 3月7日、午前9時40分から約20分間、秋本真利外務大臣政務官は、訪日中のモニーク・エロワ国際獣疫事務局長(Dr. Monique Eloit, Director General of the World Organisation for Animal Health (WOAH))による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、秋本政務官から、訪問を歓迎するとともに、国際獣疫事務局アジア太平洋地域代表事務所に関する特権・免除協定の締結やJPO派遣のための協力覚書の作成等、日本とWOAHとの関係は一層緊密になっており、こうしたモメンタムを生かし関係を強化していきたい旨述べました。
  2. これに対し、エロワ事務局長から、今回の表敬の機会に感謝するとともに、鳥インフルエンザを始めとする越境性動物疾病の感染拡大防止に当たり、引き続き日本と協力していきたい旨述べました。
  3. また、秋本政務官から、JPO人材を含め邦人職員がWOAHにおいて活躍していくことへの期待を述べました。
(参考)国際獣疫事務局(WOAH)

 国際獣疫事務局は、世界の動物衛生の向上を目的として1924年に28か国の署名を得てフランスのパリで発足した政府間機関。動物衛生や人獣共通感染症に関する国際基準の策定等を行っている。アジア太平洋地域代表事務所は1992年に開設(現在東京大学構内に所在)。


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