外務省・新着情報

令和5年3月7日
秋本外務大臣政務官が、オーストラリア人元戦争捕虜関係者と記念撮影を行っている様子

 3月7日、午前11時10分から約25分間、外務省の招待で訪日中のオーストラリア人元戦争捕虜(POW)の子2名及び全豪退役軍人会(Returned and Services League)会長1名の計3名が、秋本真利外務大臣政務官を表敬したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 秋本政務官から、日豪草の根交流計画の下、これまで多くの豪州人元戦争捕虜(POW)及び二世、三世の世代等の方々による訪日を通じて、日豪の和解と友好は着実に進展している旨述べるとともに、本計画を支えてきた全豪退役軍人会の協力に感謝の意を表明しました。
  2. これを受け、元POW関係者側は、日本政府の招待に感謝し、訪日できたことを嬉しく思う旨述べました。
  3. 秋本政務官から、強固な日豪関係を礎に、今後も元POW関係者等と力を合わせて、両国間の和解と友好を一層促進していきたいと述べました。
(参考)日豪草の根交流計画事業実績

 平成9年度から平成17年度まで、本件計画事業(第一次)として、元戦争捕虜(POW)を含む退役軍人関係者計59名を招待。平成22年度から本件計画事業(第二次)を開始し、毎回3~5名の元戦争捕虜及び各付添人を招待し、平成29年度までに累計で123名を招待。訪日できる豪州人元戦争捕虜本人が少なくなってきたことから、平成30年度からは、元POWの二世、三世の世代等を招待を行っている(令和2~3年度は未実施)。


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