外務省・新着情報

令和5年3月9日
「第六回中東における暴力的過激主義対策に関する対話」参加者による山田外務副大臣表敬1
「第六回中東における暴力的過激主義対策に関する対話」参加者による山田外務副大臣表敬2

 3月9日、山田賢司外務副大臣は、「第六回中東における暴力的過激主義対策に関する対話」の参加者による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、山田副大臣から、訪日を歓迎するとともに、日本は、イスラームと「和」や「寛容」を重視する精神を共有しており、長年中東各国と良好な関係を有している立場から、暴力的過激主義対策を含め国際社会の平和と繁栄に、引き続き貢献していきたい旨述べました。
  2. これに対して、参加者からは、招へいに対する謝意が表明され、今回の訪日で得た知見を今後に活かすとともに、暴力的過激主義対策における日本の役割に期待する旨が述べられました。
(参考1)中東における暴力的過激主義対策に関する対話

 暴力的過激主義思想は、根強く世界各地に残存・拡散しており、我が国もテロの標的の例外ではなく、我が国として、対話を通じた取組を行う必要がある。こうした観点から、中東地域への知的・人的貢献の一環として、平成30年から毎年、本邦に宗教指導者や専門家を招へいし、意見交換を実施するなど対話を重ねてきた。

(参考2)表敬した参加者一行

  • (1)ハーカン・クユジュ・トルコ国家警察アカデミー助教授
    Dr. Hakan Kiyici, Turkish National Police Academy Assistant Professor
  • (2)ウィサーム・ファフリー・ハザーイメ・ヨルダン大学政治学部国際関係学科助教授
    Dr. Wisam Fakhry Hazimeh, Department of political science, the Prince Hussein bin Abdullah II School for International Studies, University of Jordan, Assistant Professor
  • (3)アディバ・ナウア・ハッサン2世大学院ティーチング・フェロー
    Ms. Adiba Naoua, Hassan II University, Teaching Fellow

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