外務省・新着情報

令和5年3月11日
ウクライナのエネルギー分野支援に関するG7+外相会合において、発言を行う林外務大臣
林外務大臣が、ウクライナのエネルギー分野支援に関するG7+外相会合に出席している様子

 3月10日、午後10時(日本時間)から約1時間強、林芳正外務大臣とアントニー・ブリンケン米国務長官(The Honorable Antony Blinken, Secretary of State of the United States of America)の共催で、ウクライナのエネルギー分野支援に関するG7+外相会合(オンライン形式)が開催されました。本会合には、G7に加え、ウクライナ及びその他の欧州の有志国の外相並びに国際機関が参加しました。

  1. 本会合では、ウクライナにおけるエネルギー・インフラの維持・復旧について議論するとともに、各国の今後の支援の方向性について情報共有を行い、ウクライナに対して必要な支援を継続していくことを確認しました。
  2. 林大臣からは、先月のミュンヘンにおけるG7外相会合における取組について説明するとともに、ロシアによるエネルギー施設に対する繰り返しの攻撃にもかかわらず、ウクライナが厳しい冬を乗り越えたことに敬意を示しました。また、林大臣から、ウクライナに対し10基程度の大型変圧施設や約140台の電力関連機材の供与を進めていることを紹介した上で、中長期的には、エネルギーシステムの更なる強靭化に貢献していく旨述べました。
  3. 更に、林大臣から、日本は、G7議長国として、国際社会によるエネルギー分野でのウクライナ支援を引き続き推進していく旨表明しました。
(参考)ウクライナのエネルギー分野支援に関するG7+外相会合

 G7各国に加え、欧州の有志国や国際機関を招いた閣僚級会合。


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