外務省・新着情報
令和5年3月14日
3月14日、午前10時55分から約10分間、岸田文雄内閣総理大臣は、アンソニー・アルバニージー・オーストラリア連邦首相（The Hon. Anthony Albanese, MP, Prime Minister of the Commonwealth of Australia）と日豪首脳電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、アルバニージー首相から、今般、AUKUSに関し、豪英米の首脳が豪州の原子力潜水艦取得に向けた計画を発表したこと、また、豪州は核不拡散上のものを含め、核兵器不拡散条約（NPT）にも、引き続き強くコミットしていくことについて説明がありました。
- 岸田総理大臣から、インド太平洋地域の安全保障環境が一層厳しさを増す中、AUKUSの取組は地域の平和と安定に資するものであり、日本はこの取組を一貫して支持している旨述べました。
- 両首脳は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、共通の同盟国である米国や同志国である英国と共に、引き続き連携を強化していくことで一致しました。