外務省・新着情報

令和5年3月14日
マルワラ国際連合大学学長と写真撮影する林外務大臣表敬
マルワラ国際連合大学学長による林外務大臣表敬の様子

 3月14日、午前10時15分から約15分間、林芳正外務大臣は、チリツィ・マルワラ国際連合大学学長(Prof. Tshilidzi Marwala, Rector of the United Nations University)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 林大臣から、マルワラ学長の着任を心から歓迎する旨述べた上で、日本に本部を置く唯一の国連機関である国連大学との関係強化を重視する旨述べました。
  2. これを受け、マルワラ学長から、日本による支援に謝意を表するとともに、国連大学と日本の一層の協力強化に取り組んでいきたい旨述べました。
  3. この他、「グローバル・サウス」への関与、グローバルな諸課題への対応等について、意見交換が行われました。
(参考1)国際連合大学について

 国際連合大学は、日本に本部を置く唯一の国連機関であり、世界12カ国に13の研究所やプログラムを持つ。国連と国連加盟国が関心を寄せる緊急性の高い地球規模課題または地域に関係のあるテーマに重点を置いた研究を行っている。2010年には大学院学位プログラムを開設。国連機関等で活躍する人材の輩出を目指している。

(参考2)チリツィ・マルワラ学長の略歴

 1971年生まれ(51歳)。南アフリカ人。ケンブリッジ大学にて人工知能及び工学の博士号を取得。2018年1月から2023年2月までヨハネスブルグ大学の副学長を務める。

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