外務省・新着情報

令和5年3月15日
レセプションにおいて、挨拶を述べる武井外務副大臣
第1回大量破壊兵器・物質の拡散に対するグローバル・パートナーシップ作業部会の参加者による記念撮影の様子

 3月9日及び10日、外務省は、東京(三田共用会議所)において、本年のG7議長国として、第1回大量破壊兵器・物質の拡散に対するグローバル・パートナーシップ作業部会(GPWG:Global Partnership Against the Spread of Weapons and Materials of Mass Destruction Working Group)を開催したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 本作業部会は、伊藤茂樹軍縮不拡散・科学部審議官が議長を務め、メンバー国を始めとする24か国と、EUやその他国際機関等を含め約140人が出席しました。参加者の間では、大量破壊兵器等の拡散の防止に向けた議論や、具体的な取組に関する意見交換が活発に行われました。
  2. 全体会合では、各国がグローバル・パートナーシップ(GP)の下での自らの取組について発言を行いました。また、ロシアによるウクライナ侵略を踏まえ、ウクライナに対するCBRN支援について意見交換が行われました。
  3. 生物セキュリティ、化学セキュリティ、核・放射線セキュリティ及びCBRNの4つの分野に分かれた分科会では、各国からの出席者間でより専門的な議論が行われました。さらに、各分科会におけるマッチメーキング・セッションでは、参加者によるプロジェクト提案に対する活発な意見交換が行われました。
  4. 9日夜のレセプションでは、武井俊輔外務副大臣が参加者を歓迎するとともに、G7議長国として軍縮不拡散分野における重要な取組であるGPに一層貢献していく旨述べました(和文(PDF)別ウィンドウで開く)。

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