外務省・新着情報

令和5年3月27日
日米再会記念碑で献水を行う、山田副大臣の様子
日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式の出席者による集合写真

 3月25日、硫黄島戦の戦没者を慰霊し、日米の友好と恒久平和を祈念するため、硫黄島の日米再会記念碑前にて、令和4年度日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式がとりおこなわれ、外務省から山田賢司外務副大臣が、林芳正外務大臣の代理として参列しました。概要は次のとおりです。

  1. 合同慰霊追悼顕彰式には、日本側からは、政府関係者、国会議員、硫黄島協会関係者(硫黄島戦没者遺族)を含む約120名が参列しました。米側からは、デビッド・バーガー米海兵隊総司令官(General David H. Berger, Commandant of the U.S. Marine Corps)、ウィリアム・ジャーニー米太平洋海兵隊司令官(Lt GEN. William M. Jurney,Commander, U.S. Marine Corps Forces, Pacific and Commanding General Fleet Marine Force, Pacific)、ラーム・エマニュエル駐日米国大使(The Honorable Rahm Emanuel, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the United States of America to Japan)、ノーマン・スミス米国硫黄島協会幹部会議長(Lt GEN. Norman Smith,the U.S. Marine Corps(Ret),Chairman, Iwo Jima Association of America)を始めとする、米国硫黄島協会関係者を含む約100名が参列しました。
  2. 合同慰霊追悼顕彰式に参列した山田副大臣は、外務省を代表し、日米双方の戦没者と遺族に対し、追悼の言葉を述べました。また、近年で最も複雑な安全保障環境に直面している今日、共通の価値に導かれた日米両国が、インド太平洋地域及び国際社会の平和と繁栄のためにこれまで以上に協力し、不断の努力を重ねていく旨述べました。
  3. 日米合同慰霊追悼顕彰式に引き続き、日本側参列者は天山慰霊碑に場所を移し、日本側による戦没者慰霊追悼顕彰式を開催し、山田副大臣も参列しました。
(参考)別添PDF


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