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港湾のターミナルの脱炭素化の取組を評価する「CNP認証(コンテナターミナル)」制度案をとりまとめました
令和5年3月30日
国土交通省では、港湾のターミナルにおける脱炭素化の取組を客観的に評価する認証制度の導入に向けて検討を行ってきました。今般、「CNP認証(コンテナターミナル)」制度案をとりまとめましたので、公表します。 令和5年度は試行を行い、本格運用に向けて引き続き検討を行ってまいります。 |
○国土交通省では、我が国の産業や港湾の競争力強化や脱炭素社会の実現に貢献するため、
脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化や水素等の受入環境の整備等を図るカーボンニュートラルポート(CNP)の形成を推進しています。
○このうち、「港湾の競争力強化」に関しては、世界的にサプライチェーンの脱炭素化に取り組む荷主等が増えており、
荷主等から選ばれる競争力のある港湾となるためには、これらのニーズに対応してターミナル内の港湾施設の脱炭素化等に取り組むことが重要となっています
○このため、国土交通省では、ターミナルにおける脱炭素化の取組状況を客観的に評価する認証制度の導入に向け、
昨年6月から検討会を開催し、検討を行ってきました
○この度、これまでの議論を踏まえ、「CNP認証(コンテナターミナル)」制度案をとりまとめましたので、お知らせします。
令和5年度は、本格運用に向けた試行を予定しています
○国土交通省としては、我が国の港湾が荷主、船社等から選ばれ、ESG投資を呼び込む、競争力のある港湾となるよう、
本制度の本格運用に向けて引き続き検討を行ってまいります。
【参考】「CNP認証(コンテナターミナル)」制度案に関する資料は、以下のURLに掲載します。
https://www.mlit.go.jp/kowan/kowan_tk4_000054.html
添付資料
報道発表資料(PDF形式)
お問い合わせ先
- 国土交通省港湾局産業港湾課 伊藤、富田
-
TEL:03-5253-8111、(直通)03-5253-8672
(内線46-468、46-467)