外務省・新着情報

令和5年3月30日

 3月30日、地名標準化国際シンポジウム~UNGEGNと日本の取組~を、外務省にて開催しました。

  1. 本会合は、5月にNYで開催予定の国連地名専門家グループ(UNGEGN)に先立ち、同グループが進める地名の標準化を始めとする議論の促進に貢献することを目的として開催されました。地名の標準化は防災分野や国連PKOにおける活動等を進める上で重要であり、我が国が推進するSDGsにも寄与するものです。
  2. 本会合では、ピエール・ジャイアールUNGEGN議長が基調講演を行ったほか、田邉UNGEGN東アジア部会長、国土地理院、渡辺UNGEGNエクソニム作業部会座長が参加・発表等を行いました。
  3. また、本会合では、地名標準化に関する我が国の積極的な貢献の現状等について、活発な議論が行われました。本会合の結果はUNGEGN会議に提出される予定です。

[参考]国連地名専門家グループ(UNGEGN: United Nations Group of Experts on Geographical Names
 国連地名専門家グループは、各国の地図作成当局等の専門家らが地名に関する用語の定義、地名の表記方法等について技術的観点から議論を行う国連の会議。2年毎に開催。

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